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◆人生の先達から学ぶ「人生を語る交流会」開催ご報告
88歳になる当店の常連女性をお招きし、これまでの歩みを語っていただくトーク会を開催いたしました。
お話は、第二次世界大戦下の幼少期から始まりました。小学1年生の頃、物資不足のため手作りの段ボールの長靴を履いていたこと。両親と離れ、幼い兄姉だけで過ごした寂しい疎開生活のなか、懸命に面倒を見てくれた小学4年生の姉を過労で亡くしたこと。そして福井空襲で顔や手に大火傷を負ったお父様が、過酷なリハビリに耐えていたことなど、幼い子どもにはあまりに過酷だった戦争の現実が静かに語られました。
戦後の学生時代には、得意だった理系分野の研究者を志すも親の反対で断念した挫折や、結婚・子育て期にお子様が難病を患い、本人が大好きな山登りを共に続けながら克服させた経験など、波乱万丈な歩みも明かされました。そして現在は、大好きな自然を楽しむために足羽山へ登る日々を送られているそうです。
参加者からは、数々の苦難を乗り越えてこられた姿への敬意と賛辞が寄せられるとともに、「激動する現代の日本や世界と、どのように向き合えばよいか」という問いかけもありました。これに対し、「気候変動など不安なことも多いけれど、人と人とのコミュニケーションを大切にしていくことが何より大事ではないか」と温かいアドバイスをいただきました。
なお参加費は、経費を除いた1,500円を、日本赤十字社を通じて熊本地震義援金に寄付させていただきました。
(2026/10/05更新)

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